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Atari Lynx(アタリ・リンクス)とは、アタリコープ社(アタリ社分割後の家庭用ゲーム機/パソコン部門)が1989年に発売した携帯型ゲーム機。日本での販売価格は29,800円。 == 概要 == 4,096色カラー液晶に、スプライトの拡大縮小回転のハードウェア処理、通信ケーブルを用いた8人同時参加プレーをサポートするなど、当時の携帯ゲーム機としては驚異的な性能を持っていた。また、バックライト搭載のカラー液晶画面を使った携帯型ゲーム機は業界初。 コントローラーのボタン配置は上下対称で、A/Bボタンが本体上下2つずつ付いているのが特徴。他に、画面の左にONボタン・OFFボタン、右にOPTION1ボタン・ポーズボタン・OPTION2ボタンが並んでおり、ポーズボタンとOPTION2ボタンの同時押しで画面を反転させる事が可能。 本体を上下逆に持つことにより、左利きのプレイヤーにも違和感なくプレイすることができるなど、ユニバーサルデザインを採用している。また一部に、縦持ちで遊ぶことを前提にしたゲームもある。 ソフトウェアはPCエンジンのHuCARDの2/3くらいの大きさのカードROMソフトの形で供給された。"ガントレット"や"ハードドライビン"等のアタリゲームズの業務用ゲーム移植作品や、Lynxの回転拡大縮小機能を生かした"ブルーライトニング"や"エレクトロ・コップ"、Epyx社の代表作"カリフォルニア・ゲームズ"等が発売された。 米国では1991年に、本体サイズを若干小型にし、省電力化・ヘッドフォンのステレオ化をしたLynxIIが発売された。 国内販売代理店はムーミン。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Atari Lynx」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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